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“パンダバンブーアートプロジェクト”三嶋フーズと一般社団法人mogmog engineが共催する『FUTURE EAT JOURNEY 〜食の冒険、命の設計。ここからはじまる、みらい食〜』アドベンチャーワールド・パンダバンブーアート空間で開催

2025年09月18日(木)

 アドベンチャーワールドでは2025年10月4日(土)・5日(日)の2日間パンダバンブーアートを舞台に、株式会社三嶋フーズ(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:塩谷真規子 氏)と一般社団法人mogmog engine(共同代表:加藤さくら 氏)共催による、ユニバーサルフード“みらい食”をテーマにした特別イベント『FUTURE EAT JOURNEY』を開催いたします。 本イベントでは、未来の食を考えるトークセッションやワークショップ、誰もが一緒に食べられる“みらい食”の試食体験、さらに夜には竹あかりに包まれたプレミアム・アウトダイニング(招待制)を予定しています。

みらい食とは
現在、嚥下が困難な高齢者や障がいのある方、病気を抱える方は、外食やレジャーの場で「食べたいのに食べられない」という体験を余儀なくされています。嚥下調整食は医療や福祉の現場で発達してきましたが、「特別な人のための食事」「制限された食」と捉えられ、一般的な食事から距離を感じさせる存在になってきました。“みらい食”とは、そうした現状を変えるために生まれた「人生の転換点に寄り添う食」です。食べる力が弱まったとき、育っていくとき、回復を目指すときなど、さまざまな状況に必要となる「やさしさの設計」を施した食のことを指します。具体的には、嚥下食・離乳食・介護食・回復食・宇宙食などを含み、誰もが一緒に食べられるだけでなく、一緒に食べたくなることを目指した新しい食の概念です。

開催の経緯
アドベンチャーワールドは、長年ジャイアントパンダの保護、繁殖に取り組んできました。 そのパンダが食べていた竹5,000本を活用して誕生した大規模アート「パンダバンブーアート」は、2024年にクラウドファンディングを通じて完成しました。そのクラウドファンディングで株式会社三嶋フーズさまよりご支援いただいたことをきっかけに、社会を変えるユニバーサルフードの挑戦に共感し、本イベントを全面的に協力させていただくこととなりました。 三嶋フーズと一般社団法人mogmog engineは、この「食の進化」を想起させる象徴的な空間を舞台に、“みらい食”という新しい食の概念を発信します。

イベント概要
イベント名
FUTURE EAT JOURNEY 〜食の冒険、命の設計。ここからはじまる、みらい食〜

開催日時
2025年10月4日(土)
 午後1時00分~午後8時00分
2025年10月5日(日)
 午前11時00分~午後4時00分

会場
アドベンチャーワールド パンダバンブーアート空間(雨天時:ふれあいの里)

主催
株式会社三嶋フーズ

共催
一般社団法人mogmog engine

協力
パンダバンブーアートプロジェクト実行委員会/和歌山ドリデイ実行委員会/アドベンチャーワールド

主なプログラム
1.トークセッション(どなたでも自由にご参加いただけます。別途入園料金が必要です。)
日時
10月4日(土)、10月5日(日)午後1時~午後2時

登壇者
三嶋隆夫氏(株式会社三嶋フーズ)、加藤さくら氏(mogmog engine)、池田親生氏(竹あかり演出家)、中尾建子(アドベンチャーワールド副園長)

内容
登壇者4名によるクロストーク。「未来の食」を多角的に語り合います。

2.ワークショップ(事前予約制/有料 別途入園料金が必要です。)
(1) 竹あかりワークショップ(CHIKAKEN/竹あかり演出ユニット)
竹に穴を開けて光を灯す“竹あかり”を制作する体験

日時
10月4日(土)午後3時30分~午後5時00分

(2)みらい食スムージーワークショップ(mogmog engine・加藤さくら氏)
“みらい食”を取り入れた特製スムージーを作り、味わう体験

日時
10月5日(日)正午~午後1時00分


※いずれも事前予約制(有料)。
お申し込みは以下の応募フォームよりお願いいたします。


※予約に空きがある場合、当日のご参加可能です 
締切:10月2日(木)午後5時まで ※予約は先着順です。

3.”みらい食”試食会 (どなたでも自由にご参加いただけます。別途入園料金が必要です。)
様々なライフステージに寄り添う“みらい食”を体験できる試食プログラム。

日時
10月4日(土)午後2時30分~午後3時30分
10月5日(日)午前11時~正午/午後2時30分~午後3時30分

トークセッション登壇者紹介
●池田 親生 氏|竹あかり演出家/CHIKAKEN共同創業者

崇城大学を卒業後、三城賢士と共に内丸惠一氏の提唱する「まつり型まちづくり」を基盤に竹あかりの演出制作・プロデュースを行うCHIKAKENを設立。熊本で2日間で20万人が集う竹あかりのおまつり みずあかりのデザイン、制作指導、他 伊勢志摩サミットG7の夕食会場の装飾、世界一の奇祭とも言われる アメリカネバダで行われるバーニングマンにもアーティストとして招集される。国内外問わず 竹あかりを通して日本の美を伝えている。


●加藤 さくら 氏|一般社団法人mogmog engine共同代表

噛む力、飲み込む力が未発達及び弱い子どもたちとその家族が、一生食を楽しむために、コミュニティ運営(スナック都ろ美)や商品開発などをしている。


●三嶋 隆夫 氏(食プロデューサー)|株式会社三嶋フーズ専務取締役、日本ケアミール株式会社取締役

ファッション業界での経験を経て2015年より家業の三嶋フーズに入社。品質管理やHACCP体制を整備しながら事業を拡大。介護食分野を成長させつつ、嚥下食やアレルゲン対応など多様性に配慮した“食のバリアフリー”に挑戦。食で繋がる人達と、幸せで楽しい社会の実現を目指している。


●中尾 建子|株式会社アワーズ取締役、アドベンチャーワールド副園長、獣医師・学芸員

1988年、株式会社ワールドサファリ(現:株式会社アワーズ)に入社。動物園動物の診療、飼育管理、動物園教育に携わる。1994年、世界で初めてジャイアントパンダの繁殖を目的とした「ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究」を開始。30年にわたりジャイアントパンダの飼育管理、繁殖研究に関わり、17頭のパンダの出産・育児を見守る。