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お知らせ

“アドベンチャーワールドと近畿大学とのコラボ商品第4弾”近畿大学附属湯浅農場で栽培した人や環境にやさしいお米を用いたフィナンシェを12月22日(金)より、パーク内ギフトショップで販売します

2023年12月21日(木)

 アドベンチャーワールドは近畿大学(大阪府東大阪市)との産学連携の一環として、近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)が栽培・研究するお米を使用したフィナンシェをパーク内ギフトショップにて、12月22日(金)より販売いたします。フィナンシェに使用するお米の一部は、近畿大学附属湯浅農場が、化学合成農薬と化学肥料の使用量を各都道府県が定める基準の半分量以下にして生産したものを用いており、お菓子への加工は和歌山県の就労支援事業所「おかし工房SAWA」(和歌山県海南市)で行いました。人や環境に優しく、口当たりがなめらかで後味がさっぱりとした美味しいフィナンシェをぜひお楽しみください。
 なお、アドベンチャーワールドと近畿大学附属湯浅農場とのコラボ商品は、これまでに「近大みかん」を使用したバウムクーヘン、「近大柑橘」ブラッドオレンジを使用したポップコーン、「近大マンゴー」を使用したスイーツがあり今回で第4弾となります。

【「こんがり仕上げたパンダの米粉フィナンシェ -近畿大学附属農場で栽培したお米-」について】
<販売開始>
2023年12月22日(金)
<販売価格>
1,900円(税込)
<内容量>
1箱8個入り
<販売店舗>
パーク内ギフトショップ AW店 /シンビオーシス店

【近畿大学のお米について】        
近畿大学附属湯浅農場では、その前身である農芸化学研究所開設当初の1952年から水稲栽培を行っており、現在では和歌山県の奨励品種である「キヌヒカリ」をはじめ、「つや姫」、「きぬむすめ」などの品種を栽培・研究しています。中でも、「キヌヒカリ」と「つや姫」は、化学合成農薬と化学肥料を各都道府県が定める基準の半分量以下で生産する特別栽培を行っており、環境保全型の農法として、土壌汚染や生産者・消費者の健康への影響の軽減が期待できます。

【近畿大学との産学連携協定について】
世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した近畿大学(大阪府東大阪市)とアドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズ(大阪府松原市)は、2017年3月に、展示・希少動物の繁殖のための共同研究をはじめとする産学連携に関する協定を締結しました。

~これまでの近畿大学との産学連携~
2017年12月 バンドウイルカとキングペンギンの人工授精へ向けた共同研究がスタート
2019年 6月 「野生動物の保全」を学ぶアクティブ・ラーニング講義を開講
2020年 3月 キングペンギンの人工授精に成功
2022年 4月 コラボ商品第1弾「ぱんだの手むきみかんバウム 近大みかん使用」販売開始
2022年 5月 近大ICTメロンの摘果を動物の食事として提供
2022年 8月 コラボ商品第2弾「パンダフレンズ ぽっぷこーん 近大柑橘・ブラッドオレンジ使用」販売開始
2023年 6月 近大ICTメロンの摘果を動物の食事として提供
2023年 8月 コラボ商品第3弾近大マンゴーを使用したスイーツを販売

近畿大学附属湯浅農場について
近畿大学附属湯浅農場は、紀伊半島西部海岸の中央部にある“有田みかん”の本場、さらに醤油発祥の地として全国的に有名な和歌山県有田郡湯浅町に立地しています。マンゴーなど熱帯果樹類の栽培研究や、柑橘類の品種を系統保存すると同時に機能性を見出す薬用利用の研究などに取り組んでおり、研究者や農業従事者からも注目を集めています。
また、学生実習や卒業研究の場としても利用されています。

おかし工房SAWAについて
おかし工房SAWAは、障がいをもつ方の働きたい想いと働く力を支える就労支援事業所です。バウムクーヘンや焼洋菓子の製造販売を通して、地元和歌山の素材を使い地域に貢献すること、障がいのあるないに関わらず誰もが働けるおかし工房づくりを志し、一日一日を大切にお菓子作りに取り組んでいます。