飼育施設について

当パークのパンダファミリーが暮らす
「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」を
ご紹介します。

ブリーディングセンターは、繁殖研究を中心とした施設で、主にジャイアントパンダの親子を飼育しています。屋内公開産室ではお母さんパンダが子育てをしている様子を、ガラス越しに間近でご覧いただくことができます。

ブリーディングセンター
総面積:約2,000㎡
屋内運動場:約270㎡※
屋外運動場:約840㎡※
 ※それぞれ2カ所に分かれている
屋内公開産室:約36㎡
竣工年:1995年

パンダラブの屋内及び屋外運動場は、モート形式になっており、お客様はパンダと同じ空間で竹をかじる音や匂いをも感じることができます。施設内では、パンダをより深く知っていただけるようにレクチャーやツアーを行っています。

パンダラブ
総面積:約4,000㎡
屋内運動場:約160㎡※
 ※2カ所に分かれている
屋外運動場:約500㎡
竣工年:2013年
パンダ施設のIoTプロジェクト始動!
パンダ施設のIoTプロジェクト第1弾として、飼育業務の安全性強化と効率化を目的に、ジャイアントパンダが暮らす希少動物繁殖センター「パンダラブ」のバックヤードへガードロックシステム(電子錠システム)を導入。コンピューターを使って鍵や扉の開閉状態を管理することで、人的ミスによる事故を防ぎ、より安心、安全な飼育環境となりました。電子錠の利点は、各扉に設置されたLEDランプや備え付けのモニター、パトランプによって鍵や扉の開閉状態が把握しやすくなったことや、ロジック制御を組み込むことで開けることができる鍵や扉を制限し、安全性が向上したことなどが挙げられます。また、遠隔地からでもパソコンや携帯電話を通して状況が把握できるようになり、飼育員の作業安全性向上とパーク全体の安全マネジメント強化を実現しました。今後も最先端技術を導入し、未来創造パークとして、人、動物の安全、すべての生き物が輝くSmile溢れるパークを目指して参ります。