モモイロペリカンの誕生と死亡についてのお知らせ

2026年3月6日(金)および7日(土)に、ふれあい広場「BIRDTOPE(バードトープ)」にて誕生したモモイロペリカンの赤ちゃん2羽について、親鳥による育雛(いくすう)を続けてまいりましたが、いずれも死亡いたしました。
また、3月11日(水)には新たに1羽の赤ちゃんが誕生し、健康管理のため飼育スタッフによる人工育雛を行っておりましたが、消化不良により、その後、残念ながら死亡いたしました。
小さないのちが私たちに教えてくれた尊い経験を、これから産卵期を迎える仲間たちのいのちをつなぐための大切な糧として、今後に生かしてまいります。
【3羽の誕生と死亡について】
〈1羽目〉
3月 6日(金) 誕生
3月10日(火) 死亡確認
〈2羽目〉
3月 7日(土) 誕生
3月12日(木) 死亡確認
〈3羽目〉
3月11日(水) 誕生
3月18日(水) 死亡確認
【モモイロペリカンの飼育羽数】
15頭(オス11頭、メス3頭、不明1頭)
【「BIRDTOPE」での親鳥の自然繁殖を目指して】
冬の期間は高病原性鳥インフルエンザ対策のため、群れを二つのエリアに分けて飼育しておりましたが、2025年7月に新エリア「BIRDTOPE」がオープンし、モモイロペリカンたちは久しぶりに一つの大きな群れとして暮らせるようになりました。新しい環境での生活が始まると、一組のペアが陸地に巣を作り始めました。安心して営巣ができるように、植生などにより自然に近い生態環境を再現するために、不要な草を刈り取ったり、巣材を準備して、サポートしておりました。そして2025年9月にパークとして4年ぶりとなるモモイロペリカンのヒナが誕生。これからも私たちは、モモイロペリカンたちがのびのびと安心して暮らし、いのちが受け継がれていく環境づくりに取り組んでまいります。
■BIRDTOPEで暮らす鳥たち
5種 約120羽
(ベニイロフラミンゴ、チリーフラミンゴ、モモイロペリカン、タンチョウ、クロツラヘラサギ)
【モモイロペリカンについて】
■学名 :Pelecanus onocrotalus
■英名 :White Pelican
■分類 :ペリカン目 ペリカン科
■生息地:中央アジア、アフリカ
■特徴 :ほぼ白色の体をしていますが繁殖期になると体が桃色になることからこの名前が付けられています。大きな口ばしを持ち、羽を広げると3m近くになります。主に魚を食べていますが、鳥類では珍しく仲間と協力して漁をします。
■体長 :1.3~1.6m
■体重 :4~15kg
■食性 :魚、甲殻類 アドベンチャーワールドではアジなどを与えています。