動物たちのいのちを未来へ 「多摩動物公園」よりユニークな“ヘラ”を持つ希少な鳥、クロツラヘラサギ4羽が仲間入り!「BIRDTOPE(バードトープ)」で公開開始

アドベンチャーワールドは、2025年10月8日(水)に「多摩動物公園」(東京都日野市)より将来の繁殖を目指してクロツラヘラサギ4羽が仲間入りし、2026年2月19日(木)より「BIRDTOPE(バードトープ)」で公開を開始しました。

クロツラヘラサギは、世界的に個体数が少なく、日本では「絶滅危惧IB類」および「国内希少野生動植物種」に指定されている非常に希少な鳥類ですが、その姿はとってもチャーミング。名前の由来にもなった「ヘラ」のような形のくちばしを器用に使って、ごはんを食べるユニークな姿は必見です。
自然に近い環境が再現されたBIRDTOPEで、のびのびと過ごすクロツラヘラサギの姿を温かく見守っていただくとともに、この機会に希少種の保護や野生動物の現状について興味を持っていただければ幸いです。
※現在はエリアに慣れるためにBIRDTOPE内の囲われたエリアで暮らしておりますが、今後、エリア内を自由に飛び回る様子もご覧いただける予定です。
【BIRDTOPE(バードトープ)について】

「BIRDTOPE(バードトープ)」は、鳥たちが自然に近い環境でのびのびと過ごし、安心して営巣(えいそう)できる「いのちの拠点」として、2025年7月に誕生した新エリアです。
ここでは、鳥たちの自然育雛(しぜんいくすう)を目指すとともに、鳥だけでなく多様な水生生物が共生する「生態環境」を再現しています。生き物たちが繋がり合う「いのちの循環システム」を間近で観察できます。
現在、「BIRDTOPE」で暮らすモモイロペリカンと2種のフラミンゴの産卵が始まっています。
すべての「いのち」がそれぞれのリズムで生きている。そんな当たり前のようで、かけがえのない日常の美しさを発見し、体感していただける場所です。
■BIRDTOPEで暮らす鳥たち
5種 約120羽

【クロツラヘラサギについて】

クロツラヘラサギは、東アジアの限られた地域にのみ生息するトキ科の希少種です。
■学名 :Platalea minor
■英名 :Black-faced Spoonbill
■分類 :ペリカン目 トキ科 ヘラサギ属
■生息地:東アジア
■特徴 :名前の通り、顔が黒く、ヘラのような形をした独特なくちばしが特徴です。
このくちばしを干潟などで左右に振りながら採食します。
■食性 :魚類、エビ・カニなどの甲殻類。パークでは主にアジなどの魚を与えています。
■繁殖 :2〜3歳で性成熟します。1回の繁殖で3~5個の卵を産みます。