8月28日生まれのフタユビナマケモノの赤ちゃんハーフバースデーおめでとう!飼育スタッフ手作り遊具をプレゼント♪スタッフによるレクチャーを実施します!2025年2月28日(金)

アドベンチャーワールドは、2024年8月28日に誕生したフタユビナマケモノの赤ちゃんが2025年2月28日(金)にハーフバースデー(生後半年)を迎えることを記念し、特別イベントを実施いたします。
これまで赤ちゃんは、ほとんどの時間を一定の場所で過ごしていました。しかし、体つきがしっかりしてきたことで活動範囲が広がりつつあります。この成長段階に合わせて、飼育スタッフが新しい遊具を製作しました。赤ちゃんがどのような反応を見せるのか、ぜひご注目ください。
【ハーフバースデーおめでとう!特別イベントについて】
飼育スタッフによるフタユビナマケモノのレクチャー実施!
飼育スタッフが赤ちゃんへミルクや離乳食をあげながら、赤ちゃんの様子や、これまでの成長についてゲストの皆様にレクチャーを行います。
日時:2025年2月28日(金) 午後1時10分~午後1時20分
場所:ビッグオーシャン1階 ワイルドアニマルメディカルセンター
※本イベントは来園された皆様にご覧いただけます。
※赤ちゃんの健康管理のため、公開時間の変更および公開を休止する場合がございます。
※当日、飼育スタッフが手作りした「HAPPY1/2 BIRTHDAY」のメッセージ入り木製遊具プレゼントします。
遊具は1か月展示いたしますので、ぜひご覧ください。
【フタユビナマケモノの赤ちゃんについて】
■出生日:2024年8月28日(水)
■頭 数:1頭
■体 重:2,310g ※2月17日現在
■性 別:オス
■親情報:
母親 2021年10月23日 高知県立のいち動物園より搬入
父親 2020年 6月24日 みさき公園より搬入
〈現在までの成長記録〉
2024年
8⽉28⽇ 誕生
8月29日(1日齢) 母親が死亡し人工保育開始
初めての体重測定(640g)
9月 4日(7日齢) 初めての日光浴
9月 7日(10日齢) 初めての離乳食
10月16日(49日齢) 体重が1,000gを超える
2025年
1月11日(136日齢)体重が2,000gを超える

【ナマケモノの人工保育】
赤ちゃんは現在、ワイルドアニマルメディカルセンターにて、ふれあい広場と動物病院のスタッフのサポートを受けて暮らしています。
食 事:人工ミルク(ヤギ用)を1日4回飲んでいます。(2月17日現在)
離乳食として、ソラマメ・ゆで卵・リンゴ・サル用のペレットを粗くつぶしたものを食べています。
※食事の量や回数は、赤ちゃんの体調に合わせて毎日調整しています。
排 泄:自力で排尿・排便しています。
体重の2割程の量を排泄することがあります。
体重測定:食事の前後に計測します。
体温測定:1日1回行います。ナマケモノは人間よりも体温が低く、赤ちゃんの平熱は 34〜35℃ です。
※現在の飼育数:3頭(オス3頭)
【フタユビナマケモノについて】
分 類:有毛目 フタユビナマケモノ科
生息地:南アメリカ北部の熱帯雨林
体 長:60〜70cm
体 重:4〜9kg
食 性:木の葉や木の実、新芽など。
アドベンチャーワールドでは主に葉食性サル用の固形飼料を与えています。
寿 命:野生では10〜15年。飼育下では20〜30年。
繁 殖:繁殖期は3〜4月。妊娠期間は5〜10か月程で通常は1産1子。
特 徴:他の樹上生活をおくる動物と異なり、四肢でぶら下がるような姿勢で生活するのが特徴です。
夜行性で、1日のうち15〜18時間ほどは木にぶら下がりながら眠ります。
採食から睡眠・交尾・出産までも樹上で行います。
