アドベンチャーワールドで、２０２４年８月２８日（水）に赤ちゃん１頭を出産したフタユビナマケモノの母親（愛称：ハク）が、残念ながら８月２９日（木）午後に死亡しましたのでお知らせいたします。
　出産後、母子ともに落ち着いた様子で授乳行動も確認されていましたが、８月２９日（木）の開園前に母親の体調不良が確認され、飼育スタッフと獣医師が注意深く対応しておりましたが、その後死亡しました。

　８月２８日（水）に誕生した赤ちゃんは、人工保育へと切り替え、成長を支え見守ってまいります。現在はワイルドアニマルメディカルセンターにてスタッフが人工ミルクを与えています。

　これからも、私たちは動物たちとともに未来のSmile（しあわせ）を創造するために、いのちと真摯に向き合い続けます。

【死亡したフタユビナマケモノについて】
愛称　：ハク
性別　：メス
年齢　：５歳（２０１９年６月２４日　高知県立のいち動物園生まれ）
死亡年月日：２０２４年８月２９日
死因：急性腎不全の疑い
　　　病理検査を行い、死因を確定いたします。

【フタユビナマケモノの飼育頭数】
３頭（オス２頭、不明１頭）
※２０２４年８月３０日現在