お知らせ
近大ICTメロンの摘果を動物の食事として活用! 近畿大学農学部の学生が動物へ摘果メロンを与え、農業副産物の活用について学びました
2024年06月29日(土)

本日(6/29)、近畿大学農学部の学生たちが最新のICTを活用した農法で栽培された摘果メロンをアフリカゾウへ与え、動物の食事として有効活用されている現場を体験し、農業副産物の活用について学びを深めました。

摘果メロンとは、糖度の高いメロンをつくるために間引かれる農業副産物で、果物を好む動物の食事として与えることで、無駄なく食材を有効活用することができます。

アフリカゾウは、摘果メロンをまるごとぱくっ♪
食事のバリエーションを増やすことは、動物たちにとって刺激となることが期待できます。
この季節だけの果実を味わっているようでした!

また、アドベンチャーワールドの社員食堂では、学生たちが考案した「摘果メロン料理」を新メニューとして提供しました。
学生たちは、摘果メロンの天ぷらをアフリカゾウの前で試食!サクサクした衣で包まれた摘果メロンは人間にとってもご馳走で、自分自身の味覚でも農業副産物の活用を実感することができました。
摘果メロンは6月から約2か月間、近畿大学より無償で提供いただき、動物たちの食事として活用します!