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お知らせ

自然と資源が循環するパーク パークで動物堆肥を用いて栽培した玉ねぎを寄贈 玉ねぎ約1,000個を地域の子ども支援団体へ

2024年05月01日(水)

 アドベンチャーワールドは、パーク内で収穫した玉ねぎのうち約1,000個を、白浜町で自殺予防や生活環境が困難な子どもたちを支援する、特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワーク(和歌山県白浜町、代表:藤藪庸一 様)へ寄贈します。玉ねぎはパークで暮らす草食動物の糞を原料とする堆肥を使用した土壌で育った、玉ねぎ(農薬:栽培期間中不使用)です。寄贈後は、施設内での給食の献立や子ども食堂活動などにお役立ていただきます。

【玉ねぎの寄贈について】
 アドベンチャーワールドでは、循環型パークの取り組みとして、草食動物の糞を原料とした堆肥を使用し、パーク内で試験的に野菜を栽培しています。玉ねぎについては、2023年11月に3,000本の苗をパーク内の畑に植え、2024年4月に約2,800個の玉ねぎを収穫いたしました。収穫した玉ねぎは、社員食堂(KOKORO)のランチとして提供、スタッフへの販売、動物のごはんとして使用しています。
 今回、多くの玉ねぎを収穫できたことから、社会貢献活動の一環として、特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワークに寄贈することが決定いたしました。

■寄贈予定日:2024年5月2日(木) 午前9時30分
■寄贈先:特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワーク
■寄贈場所:白浜レスキューネットワーク施設内(入居者12名)
■寄贈品:玉ねぎ 約1,000個(約300kg)

特定非営利活動法人 白浜レスキューネットワークについて
和歌山県白浜町で自殺防止・救済、自立支援、自殺予防として子どもたちが生き抜く環境づくりの3つのプロジェクトを行うNPO団体。現在、入居する子どもたちの生活場所「エジソンハウス」のための寄付を募っています。

〈草食動物の糞や食べ残しを使った堆肥の製造について〉
ゾウやキリンなど草食動物の糞をパークの堆肥場で発酵させ、堆肥を製造し、近隣の農家やゲストに販売しています。この堆肥を使ってパーク内で野菜を栽培し、社員食堂や動物のごはんの食材として活用しています。