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お知らせ

宮津エネルギー研究所水族館「丹後魚っ知館」よりゴマフアザラシ1頭を受け入れました

2024年01月19日(金)

 2024年1月16日(火)「宮津エネルギー研究所水族館(京都府宮津市)」より、25歳のゴマフアザラシ(オス)を受け入れました。
「宮津エネルギー研究所水族館」は、1989年の開館以降、宮津エネルギー研究所のPR施設として、エネルギー知識の普及、啓発を行うとともに、丹後の海に生息する生物などの展示を行ってきましたが、運営会社である関西電力株式会社様の事業撤退に伴い、2023年5月30日に閉館され、この度、ゴマフアザラシ1頭を譲り受ける運びとなりました。

 アドベンチャーワールドに到着後は、壁のにおいをかいだり、水に顔をつけたりしながら、自ら部屋の様子を確認していました。現在は落ち着いてきた様子で、魚も食べ始めています。

 今回受け入れたゴマフアザラシは、25歳と高齢であり、目も見えにくい状態であることから、バックヤードにて快適に暮らせるよう努めます。
宮津エネルギー研究所水族館で地域の皆様に長年愛されてきた大切なゴマフアザラシが、アドベンチャーワールドでも安心して暮らせるよう責任を持って取り組んで参ります。

 動物園で暮らす動物たちは、天敵に襲われず、ケガや病気も獣医師が治療するため、野生で過ごすよりも平均寿命が長い傾向にあります。パークで暮らす動物たちの高齢化も進んでいくため、余生のケアについても取り組んで参ります。