アドベンチャーワールド（和歌山県白浜町）は、防災のボランティア活動などを行う、和歌山県立熊野高校のKumanoサポーターズリーダー部より「AEDシート」を寄贈いただきました。「AEDシート」は女性のAED（自動体外式除細動器）使用率が低いことに着目した学生が開発したもので、AEDを使用する際に女性の上半身を覆いプライバシーを保護することができます。
　２０２３年７月１０日（月）より、パーク内８か所に設置します。

「AEDシート」について

「女性にはAEDが使われにくい」という気付きから、熊野高校の高校生が２０２０年６月に完成させた「AEDシート」は、AEDを使う際に、女性の上半身を覆いプライバシーを保護することができます。シートは水を弾くナイロン性で、心臓マッサージで手を置く場所やAEDパッドを貼る場所を示すワッペンが付いています。さらに、風でめくれないよう両サイドには廃雑誌を重し代わりに縫い込んでいます。
熊野高校が所在する和歌山県上富田町をはじめ、全国への配布が進んでいます。

■設置開始日：２０２３年７月１０日（月）～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
■設置場所　：８か所（サポートセンター、パンダラブ、 アニマルランド、センタードーム、エンジョイドーム、マリンウェーブ、 ふれあい広場、ケニア号乗場）


【「熊野高校Kumanoサポーターズリーダー部」について】https://kumano-sp.kiiminpo.jp/
「地域に根ざし、地域に貢献する高校生リーダーを目指して」をモットーに活動しています。
今後起こりうる大地震・大洪水で被災した際、子どもやお年寄り、障がい者など災害時要援護者がいつどこにいるかを認識するため、普段から積極的に絆作りとしてのボランティア活動や、ダンスを通してエコノミークラス症候群を予防し、高齢者の運動不足解消と体力の向上を目指した活動を行っています。