本日（６／１７）、近畿大学農学部の学生たちが最新のICTを活用した農法で栽培された摘果メロンをアフリカゾウ、マントヒヒ、アジアゾウへ与えました。実際に摘果メロンが動物の飼料として有効活用されている現場を体験し、農業副産物の活用について学びを深めてもらいました。

　摘果メロンとは、糖度の高いメロンをつくるために間引かれる農業副産物で、果物を好む動物の食事として与えることで、無駄なく食材を有効活用することができます。

アフリカゾウは、鼻を伸ばして器用にぱくっ♪
マントヒヒは、学生たちが投げた摘果メロンを上手にキャッチして、みずみずしい実の部分をおいしそうに食べていました。
食事のバリエーションを増やすことで、動物たちにとって刺激となることが期待できます。

アジアゾウも摘果メロンに興味深々！
鼻を伸ばして、次々と摘果メロンを食べていました。

近畿大学農学部の学生は「一生懸命メロンをつくってよかった」と、動物とのふれあいを通して摘果メロンの活用を実感していました。