アドベンチャーワールド（和歌⼭県⽩浜町）では、３月１８日（土）から４月９日（日）までの２３日間、「＃発見 体験 いのちの春」をテーマに「SPRING FES２０２３」を開催しています。
　４月１日（土）・２日（日）・８日（土）・９日（日）の４日間、博物館標本の3Dモデル製作や展示アドバイザリーを行う一般社団法人 路上博物館（東京都文京区）とコラボし、動物たちの骨格標本やレプリカを用いて動物の生態の不思議に迫るプログラムを開催いたします。
　『骨から学ぶ！サファリ散歩』では、ウォーキングサファリエリアを散歩し、骨の構造と動物の動きの関係性などについて解説します。また『骨からわかる！動物のごはん』は、生きる上で大切な「食べる」行動に着目し、食事と骨の関係性について学びます。標本のレプリカを実際に手に取って学ぶことができ、動物に対する新たな視点が生まれ、新たな発見、さらなる探求心へとつながるプログラムです。

（１）「骨から学ぶ！サファリ散歩」について
サファリエリアを路上博物館の館長とゆっくり散歩し、動物たちの頭骨標本を用いアフリカゾウ・アミメキリン・ミナミシロサイなど大型草食動物たちの解説や観察を行います。また頭骨の構造を理解したうえで大型草食動物１種へのフィーディングを体験いただきます。

日時：２０２３年４月１日（土）・２日（日）・８日（土）・９日（日）　４日間
午前１１時００分～午後０時３０分
場所：サファリワールド草食動物エリア
料金：５,５００円／名　
※別途入園料金が必要です。
定員：２０名／回
参加方法：公式WEBチケットストアにて事前予約が必要です。
３月２３日（木）午後３時００分より販売開始
実施日の１営業日前まで販売

（２）「骨からわかる！どうぶつのごはん」について
動物が生きる上で大切な行動「食べる」に着目し、ふれあいの里で動物たちの頭骨標本やレプリカと動物たちのごはんを観察して、どの骨がどの動物で、どのごはんを食べるのかを予想します。食べものを通して「なぜこんな骨のかたちなのか？」を考え、ふれあい広場の動物たちへのフィーディング体験や食事シーンを観察するプログラムです。

日時：２０２３年４月１日（土）・２日（日）・８日（土）・９日（日）　４日間
①午後２時００分～午後２時５０分
②午後３時３０分～午後４時２０分
場所：ふれあいの里、ふれあい広場
料金：３,３００円／名　※別途入園料金が必要です。
定員：３０名／回
参加方法：公式WEBチケットストアにて事前予約が必要です。
３月２３日（木）午後３時００分より販売開始
実施日の１営業日前まで販売
※空きがあれば当日現地でも受付を行います

【一般社団法人　路上博物館について】https://rojohaku.com/
一般社団法人路上博物館（ろじょうはくぶつかん）は「博物館はもっと面白い」をビジョンに掲げる非営利法人。博物館を訪れる人々に、博物館の面白さを伝える活動と、未来の今よりもっと面白い博物館を作るための活動をしている。

【館長　森健人（もりけんと）】
　１９８４年、東京都出身。２００７年福井県立大学海洋生物資源学科を卒業、２０１５年に東京大学大学院理学系研究科を卒業。博物館自然史標本の３Dモデル化による文化的活用の促進をメインテーマに据えている。２０１５年から２０１９年３月まで国立科学博物館動物研究部支援研究員。２０１９年４月から２０２０年５月まで同館科学系博物館イノベーションセンター特定非常勤職員。２０２０年５月から一般社団法人路上博物館を創業し館長兼代表理事に就任、現在に至る。これまで、写真測量(フォトグラメトリー)による博物館自然史標本の３Dモデル作成実績は２００点以上。

【株式会社　放電精密加工研究所について】https://www.hsk.co.jp/
株式会社放電精密加⼯研究所は1961年に創業、ものづくり企業として「航空・宇宙」「交通・輸送」「環境・エネルギー」「住宅」「機械設備」にいたる幅広い産業へ創造的な発想と技術で⼈と社会の為に必要なカタチを提供している。また、デジタルファブリケーション技術を活用し、３Dプリンター造形などで試作・検証・製品化を行っている。