教育プログラム
「ジャイアントパンダからSDGsを考える」体験学習プログラムを開催しました!
2022年08月07日(日)
雲雀丘学園中学校(兵庫県宝塚市)の「Hibari探究プロジェクト」の一環として、2021年に続き「ジャイアントパンダからSDGsを考える」をテーマに体験学習を開催しました!
初めに、生徒の皆様がSDGsについてどのように考えているかをシェアしていただき、ジャイアントパンダだけでなく、パークで暮らしている “絶滅の危機に瀕している” 動物たちにも目を向けていただく機会を作りました。
ジャイアントパンダのうんちの観察や、食事となる竹の選別・洗浄作業なども行い、これまで知らない魅力をたくさん発見していただけました。
スタッフの講義の中で、パークで暮らす7頭のジャイアントパンダとの関わりは飼育スタッフだけでなく食事の管理をする人や治療に当たる人、飼育経験を生かしてアドバイスをする人など、様々な人が関わっていることを知っていただく機会になったようです。
発表会はふれあいの里にて行い、ゲストの皆様にもその様子をご覧いただきました。
参加された中学生の皆様には、3日間の学びを通して “今、できること” を自身のSDGs宣言として発表いただきました。
私たち人間と、ジャイアントパンダを始めとする野生動物の未来について、中学生の立場で考え発表してくださり、素敵な発表会となりました。
皆様にとって、未来につながる学習になりますことを願っています。