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お知らせ

公益社団法人こどものホスピスプロジェクトとパートナーシップ協定を締結〜チルドレンファースト。まずは子どもたち、そしてわたしたち。〜

2021年11月12日(金)

2021年11月3日(水・祝)、アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)を運営する株式会社アワーズ(大阪府松原市、代表取締役社長:山本 雅史)は、TSURUMIこどもホスピスを運営する「公益社団法人こどものホスピスプロジェクト」(大阪市鶴見区、代表理事:高塲 秀樹様)と、”どんなに重い病気であっても子どもの尊厳が守られる地域社会の発展に寄与すること”を目的とし、パートナーシップ協定を締結いたしました。2018年10月にTSURUMIこどもホスピスへ動物たちと訪問して以来、交流を深めてまいりましたが、今後はより一層協働し、どんな事情を抱えた子どもであっても、子どもらしい時間を一緒に届けるパートナーとして取り組んでまいります。

◆経緯                                            
TSURUMI こどもホスピスを利用する5才の女の子がいらっしゃいました。その女の子は長い入院で筋力が低下し、車いすでの生活を余儀なくされていました。そんな中、家族でアドベンチャーワールドを訪れご覧になられたダンスイベントで、女の子は突然車いすから立ち上がり、飛び跳ねながらダンスを始めました。この話をご家族がこどもホスピスのスタッフに話され、アドベンチャーワールドのもとへも届けられました。わたしたちにはそのような力があるんだと、気づくことができた瞬間でした。そして、ホスピスとアドベンチャーワールドの想いが重なりこどもホスピスへパークの動物たちと共に訪れ、ふれあいやダンスを楽しめるイベントの開催に至りました。当日、女の子の病状は進行し言葉を発することも自由に体を動かすことも難しい状態でしたが、右手を動かしダンスを楽しんでくださいました。その後、女の子は亡くなってしまいましたが病気を治療するだけではない、子どもらしいSmileが溢れる1日を生み出す事が出来ました。彼女のような重い病気の子どもたちに、本来の子どもらしい”とき”を一緒に届けられるよう、ここにパートナーシップ協定を締結します。

チルドレンファースト。まずは子どもたち、そしてわたしたち。


〈パートナーシップ協定締結〉
日 時:2021年11月3日(水・祝) ※調印式を行いました
場 所:アドベンチャーワールド
出席者:
公益社団法人こどものホスピスプロジェクト 
・代表理事  高塲 秀樹
株式会社アワーズ
・代表取締役社長 山本雅史

〈訪問歴〉
2018年10月 初訪問し、動物ふれあい・ダンスイベントなど実施
2020年10月 アドベンチャーワールドと中継を繋ぎ、オンラインイベント及び
           動物ふれあい・ダンスイベントなど実施
2021年10月 動物ふれあい・ダンスイベント・ワークショップなど実施


〈TSURUMIこどもホスピスについて〉
https://www.childrenshospice.jp/

アドベンチャーワールド「SDGs宣言・パークポリシー」
私たちアワーズは、「こころでときを創るSmileカンパニー」の理念の基に、SDGsが目指すWell-being(よりよく生きる)を世界中の仲間たちとともに追求し、Smile(しあわせ)が溢れる明るい豊かな社会を創造していきます。
そして、私たちのSmileが動物、自然、関わるすべての人々、社会、未来へと循環し、この地球に生きるだれもが輝く存在(キラボシ)となれるよう、太陽のような存在であり続けます。
私たちはこれからも、世代を超え、知恵を紡ぎ、手を取り合い、あらゆる生命の多様性・持続性に満ちた循環型社会を創り、100年先の未来へ向かって、Smileを贈り継いでいきます。

■SDGsについて
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。