今年で１６回目となる共同学習プログラムは、昨年同様SDGsを取り入れたテーマ「人と動物との未来〜考えよう２０３０年の私〜」について取り組んでいます。
事前学習では「ツキノワグマと共存するには？」のテーマで社会課題解決に向けて提案をしていただきました。

現場実習では生きている動物たちをじっくり観察することを大切にしています。
イルカ・アシカなど海で暮らす動物、キリン・マレーバク・カバなど陸で暮らす動物、
計１２種類の動物をグループごとに担当していただきました。
動物の生態を学び、飼育作業も体験していただきました。

動物を見る → 自分で考える → みんなと共有しあう → 観察ポイントを聞く　
の順序を大切にし、生徒の皆様が主体的に学べるよう、スタッフ全員でアシストしました。
「まつ毛がこんなに長いなんて知らなかった！」
「足の形、爪の長さが思っていたのと違う！」
などの会話があり、実際に動物を観察することでさまざまな発見に出会えたことが伺えました。

１１月には事後学習発表会を予定しています。
生徒の皆様がそれぞれの動物の周りにある社会課題に目を向け、多様な視点からの解決策を提案していきます☆