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Safari&Marine

Safari&Marine老齢犬のケア

2011年05月01日(日)

 みなさんはイヌと暮らしたことはありますか?今ではコンパニオンアニマルと呼ばれ、家族の一員として暮らしている方が多いと思います。
 アドベンチャーワールドでは1998年からイヌを飼育しており、最高齢のイヌは今年で13歳になります。最近は餌の改良や動物医療の発展により、イヌも寿命が長くなり15年以上長生きする場合も少なくありません。犬種や個体により異なりますが6〜7歳から老化が始まり、視力・聴力・嗅覚・食欲が次第に落ち、足腰も弱くなります。老齢犬のケアとしては、餌は低カロリー高タンパクの高齢用フードを使い、場合によっては餌をふやかして与えます。また散歩はイヌのペースに合わせ、坂道や段を避けるようにします。気温の変化にも気を配り、温度調節が必要です。
 2011年4月22日、わんわんガーデンに老犬達のためのケアルームが出来ました。ケアルームでは快適に暮らせるように冷暖房を完備し、床は歩きやすいようにマットを敷いています。またグルーミングルームも併設しているため、シャンプー等の手入れを行いやすくなりました。スタッフの目がに行き届くので、些細な変化も見逃しません。イヌ達も快適でまた適度な刺激と安心感からか、運動量と食欲があがるなどの効果がでてきました。私達の心を癒し、楽しませてくれるイヌ達が一日でも長く元気に暮らせるよう、これからも見守って行きます。
                                         (市村 文孝)