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パンダニュース

7月7日(七夕) ジャイアントパンダファミリー「しあわせ計画」20周年 ファミリーを支えてきた「永明」・「良浜」に七夕のプレゼントを贈りました

2020年07月07日(火)

 2020年7月7日(火)にパーク内に暮らすジャイアントパンダ2頭「永明(えいめい)」と「良浜(らうひん)」に七夕のプレゼントを贈りました!「永明」には雪の上に「しあわせ計画20th」と竹文字で書いたメッセージボードを、「良浜」には天の川に見立てた雪の上に、星型の氷と大好物のリンゴとニンジンを飾りプレゼント!

2頭とも、氷でできた大きな星の近くで、おいしそうにタケノコを食べていました。
お腹がいっぱいになったあとは氷の上でごろごろ♪
とっても気に入ったようです。

「しあわせ計画」20周年を迎えました!〜7月7日はパンダファミリーにとって特別な日〜
 1994年に中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として、世界で初めてブリーディングローン制度でジャイアントパンダ自然繁殖のための日中共同研究を開始し、のちに15頭の父親となる「永明」と「蓉浜(ようひん)」が来園しました。
2頭はパンダランド(現ブリーディングセンター)で暮らしていましたが、「蓉浜」が1997年7月に急逝しました。その後中国と協力し、3年に及ぶ「永明」のお嫁さん候補探しを経て、2000年7月7日七夕の日に、「梅梅(めいめい)」をアドベンチャーワールドに迎えて、ジャイアントパンダをはじめ、関わるすべての人々のしあわせを願う「しあわせ計画」を始動しました。すでに妊娠していた「梅梅」は同年9月に当パーク初となる赤ちゃん「良浜」を出産し、その後も「永明」との間に合計6頭の赤ちゃんを生み育てました(2008年永眠)。また立派な母親に成長した「良浜」も、現在に至るまで9頭の赤ちゃんを育て上げしあわせの輪が広がっています。