パンダのまち 白浜町

自然環境や気候条件に恵まれ、
パンダの飼育に適した地、和歌山県西牟婁郡白浜町。
パンダファミリーは地元の皆さまにも愛される存在です。

和歌山県西牟婁郡白浜町は温暖な紀伊半島に位置し、自然環境や気候条件に恵まれ、ジャイアントパンダの飼育や繁殖研究に適した地であると言えます。 現在では白浜町は「パンダのまち」として広く知られ、白浜町役場に「パンダのまち 白浜」の掲示が行われているほか、町内のいたるところでパンダの写真やイラストが見られ、パンダファミリーは地域の皆さまにも愛される存在となっています。

白浜町には年間約340万人の観光客が訪れていますが(2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で約240万人に減少)、「観光データからみる南紀白浜」※によると、「白浜町の何を知っているか?」「白浜町の人気の場所は?」の設問に対して「パンダファミリー」がトップとなりました。1350年以上前から湧き出る温泉や美しい海、新鮮な海の幸をはじめとするグルメなどと同様に白浜の魅力の1つとして認知していただいています。

※2020年3月公開 南紀白浜観光協会実施アンケートより

現在では、パンダの竹で制作した「竹あかり」や白浜町内のホテルとコラボレーションした「パンダルーム」、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)や明光バス株式会社との共同企画で運行しているラッピング車両など、パンダを通じて白浜町とともに地域の活性化に取り組んでいます。