パンダバンブープロジェクトを
通じて生まれた
「いのちを知る・いのちがつながる
きっかけを共有したい」
「生きる喜びを分ち合いたい」
「挑戦する社会の在り方を
考えていきたい」
という思いを、アートを通して
実現する新たなプロジェクトです
みんなの力を集めて この作品を作りたい。
できることが小さくても できることがわからなくてもいい。
みんなの力が集まってできる きらめき には
自然との繋がりを再確認する扉が
人と人との心の繋がりを強くする力が
全ての生き物の共存と平穏のヒントがあるのだと思う
竹とパンダの縁で結ばれて、
アドベンチャーワールドで
スタッフのみんなと
遊びにきてくれたみんなと
竹あかりを作り続けて できた繋がりが
世界的アーティストの ワンさんとの
コラボレーションの場を生んだ
この大きな挑戦は
アドベンチャーワールドという枠を越え
白浜という地域を越え
世界の仲間との繋がりのきっかけになる
ひかり と あかり、
昼と夜の 異なる きらめき がある丘の先は
全ての生き物が「きらめく」場所。
その場所は みんなの smile がある場所。
パンダバンブーアートプロジェクト2024 実行委員長
池田親生(CHIKAKEN)
和歌山・アドベンチャーワールド「PANDA LOVE」に
竹5,000本を使った巨大なバンブーアート!
アート・エンタメ・教育・地域文化イベントなど
「ともに楽しむ!」イベントを参加者と共に企画・開催!
台湾アーティストの王文志(ワン・ウェンチー)は、2023年、アドベンチャーワールドに招待され作品「Love of
“彩浜”」を制作。その際、多くの親子連れが遊んでいるのを見て、彼は「Glimmering
Hill」という作品の着想を得た。竹で編まれた大小の構造物の組み合わせは、和歌山県の連なる山々から想起されるように、大小二つの「丘」の「つながり」をイメージしている。それは、アドベンチャーワールドと和歌山県という二つの場と文化のつながりであり、人間と自然を遊歩道がつないでいるさまもある。この
「つながり」という概念は、人間と動物が世代を超えて受け継がれていくことを意味している。自然が私たちを育むように、自然もまた、世代から世代へと命を伝えていく。ワン・ウェンチーは作品の素材に竹を選び、観客を山や森に誘い、自然の慈愛を感じさせることを意図した。「きらめき」は深い感謝と希望を象徴し、世界中の人々の自然への愛にあかりを灯すことを願っている。私たちの想いは小さくても集まれば、和歌山を、日本を、そして地球環境を昇華させ、照らすことができる。今回、自然や山への感謝や尊敬の念を伝え、人々の自然への感動を表現するために、「竹あかり」を制作する親生チーム(CHIKAKEN)とコラボレーションすることとなった。
観客はこの「きらめく丘」作品の中を歩き回る。すると、昼は光と影の変化する空間で自然への畏敬の念と精神性を体感し、夜は竹あかりの生み出す幻想的空間の中で星空と光と反射を体感する。
昼と夜、異なる雰囲気の中で、新たな希望と湧き上がる感動、
そして生命を育む無限の可能性を感じることができる。
Artist: Wang, Wen-Chih(王文志)
1959年、台湾生まれ。竹を使った巨大な建築物をつくることで知 られています。アジア、ヨ ーロッパ、北米と、世界中で作品を発表 し続けています。瀬戸内国際芸術祭と所縁の深いアーティスト。
崇城大学にて出会った、 「ちか」と「けん」を中心としたユニット。 「まつり型まちづくり」をベースに、 「竹あかり」の演出制作 ・プロ デュース会社「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を、2007年4月に設立。 熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかな い "風景' と “物語”を創りつづけています。
「共生」と「共に楽しむ」という2つの主要なコ ンセプトは、自然と人間の双方向的な関わり方
やあり方を表現しています。公共性と社会性を 重視し、作品周囲の環境観客との相互作用に
焦点を当てています。竹は生命力と成長力に非 常に優れた植物で、半永久的に更新し続けるこ
とができる、まさに持続可能な素材です。大呈消 費を前提とした人間社会と自然環境の保護と
いう大きな命題に対して、真に橋渡しとなるよ うな特別な存在なのです。
(ワン・ ウェンチー コンセプト抜粋)
■ 5,000本の竹の調達
■ ワン・ ウェンチーさんとともに
世界最大規模のアート制作
■ CHIKAKENさんとともに
竹あかり制作
■ アート完成後の
イベント企画・ 開催