日中共同繁殖研究を通じて、
パンダの繁殖における持続可能な仕組みを創り、
最終ビジョンであるパンダの野生復帰も目指していきます。
日中共同繁殖研究を通じて、
パンダの繁殖における持続可能な仕組みを創り、
最終ビジョンであるパンダの野生復帰も目指していきます。
1994年9月、中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地より2頭のジャイアントパンダがアドベンチャーワールドに到着し、中国と海外動物園でのジャイアントパンダ長期国際共同繁殖研究が世界で初めてスタートしました。日中ジャイアントパンダ共同繁殖研究は幾多の挫折を経験しましたが、日中双方の努力の元、様々な困難を乗り越え現在に至っています。
2022年3月現在、12回の出産で17頭の繁殖と成育に成功し、そのうち11頭のパンダが中国へと旅立ち、20頭以上の子孫が誕生しています。アドベンチャーワールド生まれのジャイアントパンダの個体群は中国以外で最大の海外個体群となり、国際共同繁殖研究の中で最も繁殖数が多い施設です。