「NIFREL(ニフレル)」から仲間入りしたミニカバがいよいよ公開! 2025年8月1日(金)~

アドベンチャーワールドでは、「NIFREL(ニフレル)」(大阪府吹田市)より、2025年4月7日にメスのミニカバ1頭が仲間入りしました。来園後は、ニフレルの獣医師やキュレーターが当パークに足を運び、飼育スタッフと連携しながら、ミニカバの健康と安全を最優先にケアを行っており、バックヤードにて新しい環境に慣れるための時間を過ごしていました。
7月中旬頃から運動場で過ごす練習を始め、落ち着いて過ごすことができるようになったため、2025年8月1日(金)より公開いたします。公開初日はミニカバの大好物、スイカをプレゼントします!
【ミニカバの公開について】
■開始日
2025年8月1日(金)~
■時間
午前10時30分~午後7時00分
※通常営業期間は午後3時30分まで
※スイカのプレゼントは8月1日(金) 午前10時30分に実施いたします。
■公開場所
ふれあい広場 ミニカバ運動場
※どなたでもご覧いただけます。
※天候や動物の体調などにより、公開を休止する場合がございます。
【ニフレルより仲間入りしたミニカバについて】
・性別 :メス
・出生日 :2021年6月18日生まれ(4歳)
※ニフレルで誕生
・愛称 :テンテン
【ミニカバについて】
ミニカバは、西アフリカの限られた地域にのみ生息するカバ科の小型種です。
■学名 :Choeropsis liberiensis
■英名 :Pygmy Hippopotamus
■分類 :偶蹄目 カバ科 コビトカバ属
■生息数:野生では2,000~2,500頭と推定され、ナイジェリアなどでは絶滅したともいわれる。
■生息地:西アフリカの森林や沼地
■寿命 :野生下 15~20年 飼育下 35~40年
■特徴 :単独で生活し、夜行性。体長約1.7m、体重約270kgに成長
■食性 :草や木の葉、果実などを食べて暮らす。飼育下では乾草、青草、サツマイモ、果物を与えています。
■繁殖 :性成熟は3~5歳。妊娠期間は約半年。
ミニカバは、日本国内では6施設でわずか14頭のみ飼育されており、生息地の破壊や乱獲により絶滅の危機に瀕しています。その現状を広く伝え、種の保存に貢献してまいります。