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Safari&Marine

Safari&Marineマレーバクの搬出

2012年12月20日(木)

 アドベンチャーワールドでは2009年3月よりマレーバクの飼育を開始し、2011年6月に初めてメスの赤ちゃんが誕生しました。
 マレーバクの性成熟は2歳6ヶ月です。生まれた子供も現在1歳4ヶ月を迎え、将来の繁殖のことも考えなければいけません。そこで、札幌市円山動物園がバクのお嫁さん候補を探していると聞き、今回搬出することになりました。
 搬出に向けて、まず輸送箱に入る練習を行います。搬出の2週間前から、輸送箱を寝室から運動場に出る扉の前に設置し、箱の中を通らないと運動場に出られないようにしました。練習を始めてすぐに、なんなく箱を通り運動場へと出て行きました。

(写真:生後16日)


 搬出当日は、いつもと違い輸送箱の扉を閉めないといけません。この日はスタッフも緊張します。扉を閉めるタイミングを一度でも間違えると、警戒して入らないかもしれません。しかしこちらの心配をよそにすぐに輸送箱に入りました。
 マレーバクの国内での飼育頭数は、2011年12月31日現在で36頭にとどまっています。そのため、国内の動物園同士で協力を行いながら繁殖に取り組んでいます。搬出されたメスは、広島市安佐動物公園生まれのオスと新しいペアを組む予定です。円山動物園での新しい環境に慣れ、将来赤ちゃんが生まれることを楽しみにしています。
                               (中村 和成)

(写真:生後1年4ヶ月)