ジャイアントパンダ繁殖研究
現在、野生のジャイアントパンダは、約1,600頭といわれ絶滅の危機に直面しています。野生のジャイアントパンダの保護と個体数を増加させるため飼育下での繁殖研究が重要とされています。アドベンチャーワールドでは、1994年(平成6年)より、中国成都ジャイアントパンダ繁育研究基地の日本支部として、ジャイアントパンダ自然繁殖のための日中共同研究を世界に先がけ進めています。
2000年(平成12年)7月、日本動物園水族館協会と中国動物園協会の全面的な協力のもと、「永明」のお嫁さんとして、血統や性格などの諸条件をすべて満たした「梅梅」が来園しました。
同年9月には、日本国内では12年ぶりとなる赤ちゃん「良浜」、2001年(平成13年)12月には「雄浜」が相次いで誕生。そして、2003年(平成15年)9月には日本初のふたごの赤ちゃん「隆浜」「秋浜」、2005年(平成17年)8月には「幸浜」、2006年(平成18年)12月には「愛浜」「明浜」が誕生しました。幸せの輪はさらに広がり、2008年(平成20年)9月、「良浜」がふたごパンダ「梅浜」「永浜」を出産。日本で生まれたパンダの出産は国内では初めての出来事です。
多くの希少動物の繁殖実績で世界的に認められているアドベンチャーワールドの飼育環境のもと、ジャイアントパンダ繁殖研究は着実に実を結んでいます。
「功労賞」「繁殖賞」の受賞
2004年9月、ジャイアントパンダ「梅梅」は、「4頭の赤ちゃんを育て、繁殖研究に関心を高めると共に動物愛護の普及に多大な貢献をしている」との理由で、財団法人日本動物愛護協会から『功労動物』として表彰されました。
また、社団法人日本動物園水族館協会からは、「隆浜」「秋浜」が日本で初めての自然交配により誕生したことが認められ、『繁殖賞』をいただきました。
その後もたくさんの子供を育てた「梅梅」は、残念ながら2008年10月15日に逝去しました。

中国・成都ジャイアントパンダ繁育研究基地
成都市の中心から北東に約15km離れた場所にある研究基地は、絶滅が危惧される希少動物の保護、繁殖、生態研究のために、1987年に設立された研究機関であり、中でもジャイアントパンダについては、より自然に近い環境下で、研究や繁殖に取り組んでいます。2010年現在、約60頭のパンダがこの研究基地で暮らしており、雄浜、隆浜、秋浜、幸浜もここで暮らしています。
中国・成都ジャイアントパンダ繁育研究基地公式HP

竹の情報をありがとうございました
これまで多くの皆様から、竹の情報をお寄せいただき誠にありがとうございました。おかげさまで、パンダファミリーの竹を確保する事ができました。皆様のご協力に感謝と御礼を申し上げます。
岸和田市神於山(こうのやま)の竹が、パンダのエサになりました!
岸和田市で進められている神於山(こうのやま)の里山整備計画で、伐採された孟宗竹をご提供いただいてます。伐採された竹を毎週1回受け取りに行き、パンダファミリーに新鮮なエサとして与えています。岸和田市並びに関係各位の皆様のご協力に感謝申し上げます。
現在、アドベンチャーワールドでは8頭のジャイアントパンダが暮らしていますが、これは中国以外では世界で一番の大家族です。
【中国での繁殖研究のため、成都ジャイアントパンダ繁育研究基地(中国四川省)へ
「雄浜」は2004年6月21日、「隆浜・秋浜」は2007年10月27日、「幸浜」は2010年3月15日に旅立ちました。】
多くの希少動物の繁殖実績で世界的に認められているアドベンチャーワールドの飼育環境のもと、ジャイアントパンダ繁殖研究は着実に実を結んでいます。
永明(えいめい) |
梅梅(めいめい) |
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良浜(らうひん) |
雄浜(ゆうひん) |
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隆浜・秋浜(りゅうひん・しゅうひん) |
幸浜(こうひん) |
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愛浜・明浜(あいひん・めいひん) |
梅浜・永浜(めいひん・えいひん) |
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海浜・陽浜(かいひん・ようひん) |
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